ファイナンシャルイヤーの定義でビジネス上気をつけてること
ファイナンシャルイヤー(FY:Financial Year)は日本だと4月1日から翌3月31日で、欧米だと1月1日から12月31日です(アジアの会社とはやりとりをそんなにしないので、詳しくは知りません)。
ちなみに、カレンダーイヤー(CY:Calendar Year)は1月1日から12月31日です。
ファイナンシャルイヤーの期間の定義は日本と海外で異なります。ですので、四半期の期間の定義も異なります。例えば、第一四半期(1Q: Frist Quarterter)は、日本では4月1日から6月30日で、海外だと1月1日から3月31日です。
日常生活では困らない
ファイナンシャルイヤーの定義が日本と海外で異なっても、当たり前ですが、日常生活では特に困らないです。アメリカの会社(例えばアップルなど)の株の売買をする際に、決算報告書の四半期毎の動向見るなんてほとんど無いだろうし、定義の違いさえ覚えておけば困ることはないです。
仕事だと稀に困る
海外の会社とロードマップなどの中期的な計画の話をする時に、四半期の表現がよくでてきます。定義さえわかっとけば困らないように思えるけど、以下のケースで困る場合があります。
- 同席の日本人がファイナンシャルイヤーの定義に違いがあるのを知らない
→なんでと思うけど。定義がずれているので、計画にズレが生じます。
- 日本とのビジネス慣れしている海外の方が、ファイナンシャルイヤーの定義を日本式に修正してくれてる
→心遣いは嬉しいけど、困ります。こっちも、計画にズレが生じます。
ビジネス上気をつけていること
- まず、四半期の定義を確認する。日本人や海外の方に、んっ?と思われる場合ありますが、後で面倒起こると嫌なので、確認します。
- こっちの資料では、四半期はできるだけ使わないようにします。もし、使う場合は、月がわかるようにしておきます。資料は打ち合わせ参加してない人も見る可能性があるので。
ちょっとした心がけで、結果が変わる可能性があるのなら、気をつけていきたいですね。